ブロッコリーってどんな食べ物?
ブロッコリーはキャベツを改良してできた野菜です。
明治期に日本に入って来て、その後緑黄色野菜の重要さが認められてから需要が伸びたと言われています。
ブロッコリーの旬は11月~3月で、シチューの具やグラタンなどと相性が良いですね。
ブロッコリーの成分
- エネルギー 33kcal
- たんぱく質 4.3g
- 炭水化物 5.2g
- ミネラル
- カリウム 360mg
- カルシウム 38mg
- マグネシウム 26mg
- 鉄 1mg
- 銅 0.08mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 810μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 2.4mg
- ビタミンB1 0.14mg
- 葉酸 210μg
- ビタミンC 120mg
- 食物繊維(総量)4.4g
野菜からとれるほぼすべての栄養素を持っている
ブロッコリーには豊富な栄養素が含まれています。
ビタミンCはイチゴの2倍も含まれています。
他にも、β-カロテンやビタミンE、ビタミンK、カルシウム、カリウム、鉄、キャベジン・・・
様々な栄養素が豊富に含まれており、「がんが予防できる野菜」の上位にランクインしています。
栄養価満点のブロッコリーは食べないと損ですね。
ブロッコリーの効果、効能は?
がん予防効果の高いβ-カロテンや発がん性物質を破壊する作用があると言われるスルフォラファン。
高血圧予防に良いカリウムや貧血予防に良い鉄、胃潰瘍予防に効果のあるキャベジン。
ブロッコリーは茎の部分にも栄養が詰まっています。
余すことなくおいしく食べたいですね。
手早くゆでると、ビタミンCが流れることなく食べられます。