メロンってどんな食べ物?
メロンは、送られてきたりお土産でもらったら誰でも嬉しい果物の一つですね。
人が多く通る町や商店街には串刺しで売られているのを見たことがある人もいると思います。
そんなメロンの歴史は古く、弥生時代の遺跡からメロンの種が発見されているそうです。
現代では様々な種類のメロンが売られていますが、選ぶときのコツとしてずっしりと重みがある物を選びましょう。
また網目がある種類の物には、はっきりと網目が浮き出ている物を選ぶのがおすすめです。
食べる際に知っておいてほしい事は、ワタにまで栄養が入っているということです。
筋っぽさが気になるという方には、ヨーグルトと一緒にミキサーに入れればあまり気にならず飲めると思います。
メロンの成分
- エネルギー 42kcal
- たんぱく質 1.1g
- 炭水化物 10.3g
- ミネラル
- カリウム 340mg
- カルシウム 8mg
- マグネシウム 13mg
- 鉄 0.3mg
- 銅 0.05mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 33μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.2mg
- ビタミンB1 0.06mg
- 葉酸 32μg
- ビタミンC 18mg
- 食物繊維(総量)0.5g
ワタにはアデノシンが多く含まれています
メロンに多く含まれているのは水分です。
驚くことにその割合は9割を占めているそうで、これがあのみずみずしさにつながっているのですね。
次に多く含まれるのがミネラルの一種であるカリウムです。
また、メロンと言えば忘れてはいけないのがワタに含まれるアデノシンです。
捨てられがちな部分ですが、ここはぜひ食べてほしい部分です。
他にも、現代では果肉の赤いメロンが多く売られていますね。
これには緑色のメロンよりも多くのβ-カロテンが含まれます。
メロンの効果、効能は?
ワタに含まれるアデノシンには血液をサラサラにする効果があるとされています。
また、カリウムには体内に含まれる余分なナトリウムを排出する働きがあり、これらの働きから高血圧予防や動脈硬化予防に繋がります。
他にも、カリウムは利尿作用が高いです。
このおかげで体内の水分バランスを調節し、むくみ解消に繋がります。
むくみ解消に繋がるのは女性にとったら嬉しいことですね。