オクラってどんな食べ物?
オクラはなんといってもネバネバした食感が特徴です。
このネバネバが苦手な人もいると思いますが、これは茹でたり揚げてしまえばさほど気になりません。
そのまま茹でて食べるも良し、輪切りにして汁物の具にしても良い食材です。
料理としては、和風料理やスープの具として良く使われています。
旬の時期は7月〜9月で、夏バテ対策として食べる人もいるのではないでしょうか。
アフリカではなんと紀元前から食材とされてきましたが、日本で食べられるようになったのは第二次世界大戦後からのようです。
オクラの成分
- エネルギー 30kcal
- たんぱく質 2.1g
- 炭水化物 6.6g
- ミネラル
- カリウム 260mg
- カルシウム 92mg
- マグネシウム 51mg
- 鉄 0.5mg
- 銅 0.13mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 670μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 1.2mg
- ビタミンB1 0.09mg
- 葉酸 110μg
- ビタミンC 11mg
- 食物繊維(総量) 5g
オクラは食物繊維が多く含まれています
オクラには水溶性食物繊維であるムチンが多く含まれています。
これが、オクラのネバネバ成分を引き出しているとされています。
また、緑黄色野菜であるため、β−カロテンやビタミンEなどといったビタミンも多く含まれており、マグナム、鉄といったミネラルもたくさん含んでいます。
特に、β−カロテンはレタスの約3倍以上も含まれているとされています。
ビタミン、ミネラル共にバランスよく含んでいる食品です。
オクラの効果、効能は?
オクラに含まれるムチンが、血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
また、豊富に含まれるビタミンやミネラルも、胃の調子を整え、体のバランスを良く保ってくれると期待されています。