血圧を下げるために、食事や運動などの生活習慣を変えることは、よく聞きますよね。
なんと、ツボを押すことでも、血圧を下げる効果があると言われています。
この記事では、高血圧による頭痛を緩和してくれるツボ、血圧を下げる働きがあると言われているツボをご紹介します。
全部で6つなので、ぜひ試してみてくださいね。
高血圧による症状を緩和してくれるツボ3つ
百会(ひゃくえ)
頭の一番上の真ん中にあるツボです。
ツボの王様とも言われているそうで、色々な効能があるそうです。
高血圧の人は、自立神経を乱れている人が多いので、まずは乱れを落ち着かせるために、百会を気持ちいくらいの強さで押すと良いそうです。
肩こり、めまい、頭痛にも良いそうです。
風池(ふうち)
うなじの髪の生え際、すこしへこんでいるあたりにあるツボです。
頭部の血流を改善させたり、体の中のいらない熱を外にだしてくれたりする働きがあります。
高血圧によって頭痛が起きる人は、風池を押すと和らぐようですよ。
風邪の症状にも良いそうなので、試してみてください。
神門(しんもん)
手のひらの下、手首の横にのびているシワの小指側にあるくぼみにあるツボです。
高血圧からなる心筋梗塞などに効果があると言われているツボです。
指やペンなどで強めに押すのが良いようです。
血圧を下げると言われているツボ3つ
人迎(じんげい)
首の前側ののどぼとけの外側にあるツボです。
人迎には、自立神経が通っていて、頸動脈洞という血圧を正常に保つ働きがある膨らみもあります。
鍼や灸などで、刺激を与えると血圧に良いと言われています。
曲池(きょくち)
肘を曲げた時の関節の近くにできるシワの先、腕の外側の側面(右腕なら右側、左腕なら左側) にあるツボです。
指で押す(指圧)と痛みを感じます。
血流をよくする働きがあり、特に、高血圧による肩こり、頭痛などに効果が期待できると言われています。
懸鐘(けんしょう)
外側のくるぶしの指4本くらい上にあるツボです。
押してみても痛みを感じるわけではないので、ツボの場所を特定しずらいです。
高血圧や動脈硬化に良いと言われています。