ぽっこりお腹になると、便秘にもなりやすいって知っているだろうか・・・?
ぽっこりお腹の原因は内臓脂肪。
実は、内臓脂肪による便秘で悩んでいる人が、多くいるようだ。
この記事では、ぽっこりお腹と便秘の関係について、説明していきたいと思う。
便秘とは
何日間便が出ていないと便秘である、という明確な日数はない。
しかし、放っておくと、老廃物が新陳代謝を低下させ、太りやすい体質をつくってしまう。
早めの対策を取って欲しいのだ。
内臓脂肪が原因で便秘になってしまう
便は、大腸を通って排出される。
ところが、内臓脂肪が溜まってしまうと、大腸が脂肪によって圧迫され、お通じが悪くなってしまうのだ。
また、大腸は、運動による刺激を受けることで、排泄するというメカニズムを持っている。
しかし、内臓脂肪が溜まってしまうと、運動による衝撃を脂肪が吸収し、この働きが鈍ってしまう。
これもまた、便秘の原因になってしまうというわけだ。
便秘の時にやりがちな、”間違った”対処法
便秘だからと言って、下剤をたくさん飲んだりしてないだろうか?
実はこの行為が、便秘の症状を悪化させてしまっている原因かもしれない。
下剤を飲み続けると、薬の効果に体がなれてしまい、薬が効かなくなってしまう。
さらに、腸の働きを弱め、便秘を悪化させてしまう可能性もある。
内臓脂肪が原因の便秘・・・どうやって解決する?
便秘を改善するために、まずやらなければいけないことは、食事の改善。
朝ごはんをきちんと食べているだろうか?
朝ごはんは、腸の働きをスムーズに開始する働きがある。
また、水溶性食物繊維を多めに摂ることも大切。
腸の中の不要物をまとめ、体外へ排出してくれる。
そしてもちろん、運動は欠かせない。
特に内臓脂肪は燃焼しやすいので、身体の内側から働きかけるインナーマッスルを鍛えて欲しいのだ。