お腹の内臓脂肪をチェックしたい!
でも、病院には行きたくない…
実は、自分のお腹周りをよくよく確認するだけで、大体の内臓脂肪の量はわかる。
しかし、あくまでも目安の量であり、正確な内臓脂肪値を測りたいなら、病院でCTスキャンを受けよう。
今回は、自宅で簡単に行える内臓脂肪度のセルフチェックの方法をお伝えしたい。
内臓脂肪の量をチェックするには
内臓脂肪をチェックするには、大きく3つの側面から自分自身を見ていく必要がある。
- 体型からチェック
- 食生活からチェック
- 生活からチェック
基本的に、当てはまるものが多いほど内臓脂肪の量は増えていく。
順番に確認していこう!
体型から内臓脂肪をチェック!
内臓脂肪度のチェックの中で、一番簡単に診断できるのは「体型によるチェック」だ。
自分の体型を確認してみるだけでも、内臓脂肪の量というものは大まかに見積もることが出来る。
内臓脂肪が多い人の体型には、以下のような特徴がある。
- ウエストが男性なら85cm以上、女性なら90cm以上ある
- お腹だけがぽっこり出ている
- お腹の皮が張っていて、つまめない
簡単に言うと、、自分のお腹がぱっと見だけでもぽっこりお腹になっているようなら、それは内臓脂肪が多く溜まっている証拠だ。
特に、項目の1つ目であるウェストが基準値を超えてしまったら、その段階で内臓脂肪が多いと判断して良いだろう。
自分の生活習慣を見直して、食事の改善や運動で原因を取り除く必要がある。
食生活から内臓脂肪をチェック
食生活からも内臓脂肪が溜まっているかチェックできる。
ここでは、自分の食事のどの部分が内臓脂肪を増やしてしまっているのか、確認してみよう。
以下のような食生活を送っている人は内臓脂肪が多い傾向にある。
- 夕食の時間が遅い
- 食べるのが早い
- 野菜が嫌い
- 丼モノなどの一品ものが好き
- 甘いものが好き
- お腹いっぱい食べないと満足できない
どの項目も脂肪を増やしやすく、内臓脂肪がたまる原因になってしまうもの。
当てはまる数が多いほど、内臓脂肪が多く、メタボである可能性も高くなる。
生活習慣から内臓脂肪をチェック
次に、生活習慣の面から内臓脂肪をチェックしてみよう。
以下のような生活習慣を送っていると、内臓脂肪はどんどん溜まっていってしまう。
- 睡眠時間が短い
- 運動量が少ない(車に乗っていて、歩く時間が少ないなど)
- 週の半分は飲酒している
- 喫煙している
- ストレスを溜めがち
以上のような食生活、生活習慣に心当たりが多くある人は要注意。
内臓脂肪が多いだけでなく、メタボや高血圧などの生活習慣病にもかかってしまう。
体重計でも内臓脂肪はチェックできる
最近では「内臓脂肪の量がわかる体重計」というものも出ている。
体重計のメーカーによって基準は様々ですが、それぞれ内臓脂肪値という項目があり、内臓脂肪の量を大体把握することができる様子。
病院には行きたくないけれど、具体的な数値を得たい人は、内臓脂肪値を測ることのできる体重計を使用してみることをお勧めしたい。
内臓脂肪を減らすには(まとめ)