トクホのお茶や体脂肪を落とすサプリが発売されている中、「コーヒーで痩せた!」なんて話を聞いたことはないだろうか。
ちょっと前に流行ったような気もする。
コーヒー好きな人もそうでない人も、身近なもので痩せられたら夢のようだとは思わないか!

「本当にコーヒーで痩せられるなら、今頃皆コーヒー飲みまくってるはず」なんて思う人もいるかもしれない。
そこで、今回はコーヒーのダイエットについて紹介していく。
本当に痩せられるのか、出来るならどんな風に飲めばいいのかなどなど・・・
正しい知識をしっかりゲットして、自分に合う方法を見つけような!

コーヒーにはダイエット効果がある成分が2つ

カフェインは脂肪の代謝を活性化

コーヒーダイエットで重要な成分は2つある。
1つは、誰でも知ってるカフェイン
この成分は、脂肪の代謝をしてくれる酵素リパーゼを活性化させてくれるんだ。

こんなメカニズムで、運動前にカフェインをとると、より脂肪は消費されやすくなるんだ。

クロロゲン酸は脂肪の蓄積を抑えてくれる!

クロロゲン酸という成分だ。
これは聞き覚えの無い人も多いかもしれないな。

この成分は脂肪が貯まるのを抑えてくれるんだ。
食事と合わせると良さそうだな。

コーヒーは、飲んでも安心し過ぎダメ!

どうせコーヒー飲むから、と食べ過ぎてしまっては意味がないぞ!
また、この成分は脂肪が燃えるのを促進する効果もある。

ここぞというタイミングに飲むと、うまく働きそうだな!
カフェインやクロロゲン酸がしっかり入っているコーヒーであれば、ダイエットに効果がありそうだ。

コーヒーの、ダイエットにはコツがある

脂肪を燃やすタイミング!運動・入浴・食後はチェック

コーヒーで脂肪を燃やすコツは、しっかりとしたタイミングで飲むことだ。
思いついたときにとりあえず飲むだけではあまり意味がない。

コーヒーは飲んでから、2,30分後程から効果が出ると言われている。
だから、運動や入浴の30分前に飲むとより脂肪を燃焼してくれるわけだ。

また、食後にコーヒーを飲むとリラックス感・満足感を覚えられ、余計に何かを食べずにいられる。
脂肪を燃やすだけでなく、脂肪になるものを控えられるならうまくいくような気がするな。

ドリップしたブラックをアイスで飲むともっと良い

インスタントでも大丈夫だが、ドリップした方がクロロゲン酸が多く出る。
ブラックが苦手なら微糖でも良い。
ホットよりもアイスの方が良いなど、他にもいろいろ効果を上げる方法はある。

しかし、大事なのは、出来るだけ自分のライフスタイルに合わせて続ける事だ!
無理してブラックを飲み続けても、返ってストレスが溜まってしまう。
あくまでリラックスして補助的に使うのがおすすめだ!

コーヒーダイエットのデメリット、飲み過ぎには注意!

コーヒーで脂肪を燃やせるなら、ずっとコーヒーだけ飲むべきかというとそうではない。
何事も程度が大事だ。

コーヒーを寝る前も飲んでいたら眠りにくくなってしまうし、大量に飲んだら胃が荒れたりしてしまう。
コーヒーの濃さにもよるけれど、1日3,4杯位を目途に。
寝る4時間前はコーヒーを控えよう。

眠れなくて夜食をするクセが付いてしまったり、眠れなくてストレスを感じてしまったり。
そんなことになったら、日々日々より疲れてしまうし、コーヒーが負担になってしまう。
自分の出来る範囲で、ちょっと頑張ってやるぐらいがちょうど良いのではないだろうか。