糖質制限便秘になる、という噂を聞いた。

目的を順調に達成できれば問題はないが、糖質制限中に便秘になってしまう、という人もいるようだ。
この記事では、糖質制限と便秘にどんな関係があるのかまとめてみた。

糖質制限と便秘の関係

調べてみたところ、糖質制限中の食事の仕方によっては、便秘になり易いという情報が出てきた。
便秘はダイエット方面で大きな障害となるため、可能な限り避けておきたい状態の一つだ。

糖質制限中、どうしても「好きなものが食べられない」というストレスに陥りがちだ。
このストレスが、まず便秘の原因の一つにもなっているようだ。

ただし、もっと直接的な原因は以下のようなものだ。
糖質を制限することは、炭水化物を制限することに直結する。
そうなると、炭水化物に多く含まれる食物繊維が摂り辛くなるのも大きな原因となってしまうのだ。

便秘以外にも、食物繊維不足になって体調を崩してしまう人は少なくない。
糖質制限中は、炭水化物が持っていた栄養を他のもので補わなければならないのが注意点だ。

便秘になる原因は?

便秘の基準は、

  • 3日以上排便がない
  • 1週間の排便が2日以下

となっている。

人が便秘になる時、腸では栄養として吸収されなかったものが停滞した状態になっている。
これは水分が不足した場合発生するようだ。

またストレスが溜まると、自律神経に乱れが生じ、大腸や胃など内臓の働きにも影響を及ぼしてしまうのだ。

また、もっとも便秘に陥りやすいのは「トイレの我慢」だ。
忙しく、我慢が続いてしまうと、便も行き場を失い、それが数日続くと固まって便秘になるようだ。

糖質制限しても便秘にならない方法

糖質制限やダイエットをする場合、覚えておいてほしいのが脂質を減らす必要はないということだ。

脂質と食物繊維をしっかりと摂ることで、糖質制限中でも便秘解消していけるのだ。

また、食物繊維は1日に、男性は19g以上、女性は17g以上摂る必要がある。
加えて、食物繊維にも水溶性と不溶性があるため、両方をバランスよくとる必要があるのだ。