最近、Twitterやテレビで見かける糖質制限ダイエット。
炭水化物抜きダイエットやMEC食、ロカボなどと一見同じように思える。

糖質制限ダイエットと他のダイエットとは、どういった違いがあるのだろうか?

今回は、糖質制限ダイエットと他のダイエットの違いについて調べてみた。

糖質制限ダイエットと炭水化物ダイエットとの違い

炭水化物ダイエットと糖質制限ダイエットは、同じじゃないか?と思うのだが・・・。
よくよく調べてみると、違うということが分かったのだ。

だが、炭水化物ダイエットは、名前通り炭水化物を制限するダイエット。
炭水化物以外の食べ物に関しては、制限を設けないスタイルだ。

一方、糖質制限ダイエットは、炭水化物やお菓子などの甘いもの(糖質)を制限するダイエット。
かぼちゃやたまねぎ、カレー、果物は、糖質が高い食べ物になる。
糖質が高い食べ物は、食べるのを控える・減らすということが必要になる。

炭水化物ダイエットと糖質制限ダイエットは、別物なのだ。

糖質制限ダイエットとMEC食との違い

そもそもMEC食というものを知らない人もいるだろう。
Twitterなどでも流行っているダイエット法だ。

一日に肉200g、卵3個、チーズ120gを食べ、1口30回噛む。
これさえ守れば、特に食事制限などはない。

1口30回噛むことによって、噛めば噛むほど味が無くなるもの(糖質が高いもの)をあまり食べなくなる。
それによって、結果的に糖質量が減るというものだ。

最初から、糖質制限を目指しているものではないので、MEC食は糖質制限ダイエットとは違うと考えていいだろう。

糖質制限ダイエットとロカボとの違い

ロカボ=糖質制限(ローカーボ)、と思っている人も多いことだろう。
かく言うジョーも同じだと思っていた。
ところが、ロカボは糖質制限ダイエットではないのだ。

ロカボとは、極端な糖質抜きではなく、適正糖質を取ることを指している。

具体的には、1食で摂取する糖質量を20~40。
1日に70g-130gに糖質量を抑えることを指しているそうだ。

これよりゆるい制限やキツイ制限は、糖質制限(ローカーボ)と考えられるそうだ。