管理栄養士がアドバイス!中性脂肪・コレステロールを下げる食事


スクリーンショット 2015-12-22 20.26.10【著者:岡田 明子(おかだ あきこ)】
管理栄養士として健康や美容関連のレシピ提供や商品開発、講演や執筆、メディア出 演などヘルスケア分野を中心に幅広く活躍中。個人への食事サポートも行いダイエットに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確 な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、 栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、 企業や法人などの健康事業サポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。


メタボ気味の方が気になるキーワードといえば「中性脂肪とコレステロール」。
健康診断で中性脂肪やコレステロールが高いと言われてから、慌てて食習慣を見直す方も多いのではないでしょうか?

血液中の脂質には、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪などがあります。
これらが多過ぎたり、少な過ぎたりして異常な値を示す状態を「脂質異常症」といいます。

コレステロールは細胞膜やホルモンなどの材料として、中性脂肪は活動エネルギーとして欠かせないものですが、これらが血液中に増えすぎると体に様々な悪影響を及ぼします。
脂質異常症は、自覚症状がないため診断されても放置してしまいがちです
しかし、進行していけば動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、命にかかわる病気につながることもあります。

そうならないためにも、毎日の健康的な食習慣はとても大切です

脂質異常症の主な原因は、食べ過ぎや栄養バランスの乱れ、運動不足などの生活習慣にあります。
甘い物の食べ過ぎやお酒の飲み過ぎも注意が必要です。
食べ過ぎやバランスの悪い食事が続けば、コレステロールの合成や中性脂肪の増加につながります。
しかし、いきなりガラリと食習慣を変えることはなかなか難しいですし、ストレスになりうまくいきません。

そこでおすすめの方法は、自分のライフスタイルに合わせてできるところから1つずつ始めていくことです。

対策としては、まず「体重を落とす」ことが一番の早道になりますので、摂取カロリーと消費カロリーを調整しながら適正体重が維持できるように、健康的な食習慣を目指していきましょう。



以下の記事では、中性脂肪・コレステロールを下げるためには、どのように食事に気をつけて行ったら良いかについて、お二人の管理栄養士さんが具体的に紹介しています。
レシピも載っていますので、参考にしてくださいね。

【ガイドの管理栄養士さん】

管理栄養士

柴内さおり

管理栄養士。アプリでのダイエットアドバイスやコラム作成を中心に活動、食の大切さを日々発信。食べることが大好きな一児の母。

管理栄養士・フードスタイリスト

Tsukiko

「食を楽しむ」をキーワードに、栄養指導やダイエットカウンセリング、フードスタイリング、フードコンサルティングなどで活動中。

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