グリンピースってどんな食べ物?
グリンピースは子供に嫌われやすい野菜の一つです。
あの独特な豆感が苦手という人は多く聞きますね。
しかし、そんなグリンピースには多くの栄養素があり、様々な予防につながるということを知ってほしいです。
そもそもグリンピースはえんどう豆の未熟果で、旬は4月~6月です。
良いグリンピースの選び方のコツとして、さやに入っているものを選びましょう。
これはさやから豆を出してしまうと鮮度が失われてしまうからです。
また缶詰で販売されている物よりも旬の物の方が、断然甘みや香りが良いのでおすすめです。
グリンピースの成分
- エネルギー 93kcal
- たんぱく質 6.9g
- 炭水化物 15.3g
- ミネラル
- カリウム 340mg
- カルシウム 23mg
- マグネシウム 37mg
- 鉄 1.7mg
- 銅 0.19mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 420μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.1mg
- ビタミンB1 0.39mg
- 葉酸 76μg
- ビタミンC 19mg
- 食物繊維(総量) 7.7g
グリンピースの栄養価の高さには驚きです
グリンピースにはたんぱく質と糖質が含まれています。
これは葉を食べる野菜には珍しく、グリンピースの特徴の一つと言えます。
また、他には野菜の中でもトップクラスに入るほど食物繊維が多く、ごぼうよりも+2.0gも多いのです。
意外と知られていないですよね。
他にもビタミン、カリウム、ナイアシンや、豆類に多く含まれるレシチンが豊富です。
グリンピースの効果、効能は?
グリンピースに含まれる食物繊維の中でも特に不溶性食物繊維は、便意解消だけでなく大腸がん予防にも期待されています。
またビタミンには疲労回復や抗酸化作用があり、カリウムが高血圧予防としても働きます。
このように、知られてはいないがグリンピースにはたくさんの成分を含んでいます。
付け合わせに使われがちな野菜ですが、メインの食材としても使って栄養を摂りましょう。