みかんの効果、効能は?
みかんの効果:[動脈硬化予防]
ビタミンCは、コラーゲンの合成に必要不可欠な栄養素です。
そのため、肌をきれいに保つ美肌作用の効果があります。
これが女性によく食べられている理由の一つと言えますね。
また、ビタミンPには毛細血管を強くする効果があるので、動脈硬化の予防に繋がります。
他にもβ-クリプトキサンチンには骨粗しょう症の予防に繋がると最近の研究で分かり、今期待されています。
これらを最も効率的に摂る方法は、生で食べることです。
気を付けて欲しいこととしてビタミンCは水にも熱にも弱く、時間が経つごとに含有量も減ってきてしまいます。
なので買って来たらなるべく早く食べきることを心がけましょう。
みかんは自分で皮をむいて食べることができ、持ち運びも便利な食材です。
お弁当のデザートで入れたり、小腹が空いたときの間食用としてもいいかもしれませんね。
みかんってどんな食べ物?
みかんは子供のころから食べている馴染み深い食材の一つですね。
冬にこたつの中で食べた経験がある人も多くいると思います。
旬は10月~2月で、ハウス栽培のものは6月~9月です。
江戸時代に鹿児島県で誕生したのが最初と言われていて、現代では品種の名前に地名が付いている物が多くあります。
栄養の為だけでなく、美肌効果にもなると幅広い年代で食べられているのも特徴の一つと言えますね。
みかんの成分
- エネルギー 46kcal
- たんぱく質 0.7g
- 炭水化物 12.0g
- ミネラル
- カリウム 150mg
- カルシウム 21mg
- マグネシウム 11mg
- 鉄 0.2mg
- 銅 0.03mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 1000μg
- ビタミンD 0μg
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.4mg
- ビタミンB1 0.1mg
- 葉酸 22μg
- ビタミンC 32mg
- 食物繊維(総量)1g
みかんと言えばビタミンが豊富です
みかんにはビタミンが豊富という印象を持っている人が多くいると思います。
その中でも多く含まれるビタミンは、Cとあまり知られていないですがPを多く含みます。
また、β-カロテン以上の抗酸化作用と言われるβ-クリプトキサンチンも多く含まれています。
みかんには甘い果実の部分だけでなく、皮や白い繊維状の部分にも多くの栄養素が含まれているので、できれば皮も筋も捨てるのではなく工夫して食べることをおすすめします。