もやしの効果、効能は?
もやしの効果:[動脈硬化予防]
もやしはビタミンCが多く含まれます。
ビタミンCには美肌作用があり、免疫力も高めるので風邪予防に効果的です。
他にも、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸が含まれるので、疲労回復に効果があります。
また食物繊維が豊富なので、腸の働きを整える効果があります。
便秘で悩んでいる人にはおすすめです。
調理の工夫として、もやしだけでは足りない栄養素は、他の食材と一緒に調理することで栄養価を上げましょう。
例えば、もやしにはβ-カロテンの含有量が少ないです。
β-カロテンの栄養素を摂るためには、にんじんやニラなどと一緒に調理をすることで栄養価を上げましょう。
炒め物などいいかもしれませんね。
もやしってどんな食べ物?
もやしは常に安く、旬は通年と一年中食べれるのが嬉しいですよね。
栄養が偏りやすい一人暮らしの人にも、おすすめしたい食材です。
もやしの原産地は豆によって種類が異なるので、確かなことは言えません。
日本では、最も古くて平安時代に薬用として使われていたそうです。
日持ちがしない食材なので、なるべく早めに食べきることを心掛けてください。
もやしの成分
- エネルギー 14kcal
- たんぱく質 1.7g
- 炭水化物 2.6g
- ミネラル
- カリウム 69mg
- カルシウム 9mg
- マグネシウム 8mg
- 鉄 0.3mg
- 銅 0.08mg
- ビタミン
- ビタミンA(β-カロテン当量) 3μg
- ビタミンD 0g
- ビタミンE(α-トコフェロール) 0.1mg
- ビタミンB1 0.04mg
- 葉酸 41μg
- ビタミンC 8mg
- 食物繊維(総量)1.3g
もやしと言えばビタミンC!
そもそも、もやしは豆が発芽したものです。
一見もやしはひょろっとしていて栄養素の少ない野菜だと思われがちですが、実際は違います。
発芽することで、栄養素が増えるのです!
あまり知られていないですよね。
豆から発芽して最も栄養素が増える成分がビタミンCです。
他にも、食物繊維やアスパラギン酸が含まれているのは女性にとって嬉しいですね。